コロンビア産エメラルド高騰

2016年10月7日 金曜日
エメラルド カラーストーン

エメラルド高騰の裏には、2015年に高騰していたエメラルドが年末にかけて暴落しました。
特に、傷が多かったりテリ(輝き)が少ないもの、色が薄いものは中々値段がつけづらくなってきています。

元々傷が多くルビーやサファイアと比べてカラット数が大きい石が多いエメラルドは、サイズが大きければ良いという訳ではありません。
相対的に上昇していたエメラルドの買取相場が二極化し、上質なエメラルドは引き続き高値で取引されますが、そうでない石は極端に値を下げています。

昨年5~10万円ほどの値をつけてお買取りさせていただいていたエメラルドも、同ランクであれば今年はその半分か、もしくは全く値段がつかないという可能性すら出てきました。
昨年エメラルドを売られた方はかなり良い時期に売ることができたと思います。

ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアの中でも流通量の多い品質のものは相場が下落しております。
しかも、この下落はどこまで続くのか見通しが立たない為、買取店は今までのように無理をしてでも高く買取をするということは少なくなるでしょう。

  • ・中国経済の景気減速による宝飾品などの高級品需要の低下
  • ・VW排ガス規制問題を発端としたプラチナ相場の下落
  • ・アメリカの利上げ観測が要因の一つとなり金相場の下落

上記の要件により、あまり宝飾品市場での明るい情報が少なく、雰囲気はあまりよろしくないですね。。。。
中国の景気に回復の見通しが立てば多少相場も高まるかもしれませんが、逆に景気減速に歯止めが効かないようであればさらに相場は下落するでしょう。
  そんな中でも上質な宝石は流通量が少ないため、引き続き高値で取引されています。
時にエメラルドのコロンビア産は今後ますます流通量が減少し、相場が高まることでしょう。
良い石とそうでない石の二極分化が進行するため、鑑定士の力量が試されることになるでしょう。
エメラルド買取りは色石バンクまでお問合せ下さい。