2月の誕生石:アメジスト(紫水晶)

2019年7月5日 金曜日

2月の誕生石:アメジスト(紫水晶)

INDEX

  1. 1. アメジストとはどんな誕生石?石言葉・おもな産出地と2つの特徴
    1. 1.アメジストの石言葉
    2. 2.アメジストのおもな産出地
    3. 3.「アメジスト=紫色」だがカラーバリエーションはかなり豊富
    4. 4.熱変色の特性を利用し加熱処理をほどこしたアメジストもある
  2. 2. アメジスト以外にもある!2月の誕生石
  3. 3. アメジストを高額売却するためのポイント3つ
    1. 1.鑑別書や保証書の有無で査定額が変わることも
    2. 2.アメジストを自分でクリーニングする際はできるだけやさしく
    3. 3.アメジストの買取は質屋やリサイクルショップでは不利
  4. 4. 魅力あふれるアメジストを身につけよう

2月の誕生石として知られるアメジストの石言葉や産出地、特徴などについてご説明します。さらに、アメジスト以外の2月の誕生石や、アメジスト高額売却のコツなども知っておきましょう。

アメジストとはどんな誕生石?石言葉・おもな産出地と2つの特徴

アメジストとはどんな誕生石なのか、その石言葉やおもな産出地、特徴などを見てみましょう。

アメジストの石言葉

2月の誕生石であるアメジストの石言葉は「誠実」「心の平和・調和」です。
アメジストの深い紫色が災いから身を守ってくれる、集中力や決断力を高めてくれる、祈りを深めてくれる、と信じられています。

アメジストのおもな産出地

アメジストの産出地としては下記の国々が挙げられます。

  • ブラジル
  • ザンビア
  • ウルグアイ
  • 北アメリカ

中でもブラジルは世界最大のアメジストの産出国として知られていますが、ブラジル産出のアメジストは黒みがかったものが多いという特徴があります。深みのある濃い紫色のアメジストは、ザンビアやウルグアイ産出のものが多いです。

「アメジスト=紫色」だがカラーバリエーションはかなり豊富

アメジストの色といえば、和名の「紫水晶」が示すとおり紫色が特徴的ですが、すべてのアメジストが同じような紫色をしているというわけではなく、石によって紫の濃淡の差はかなりあります。

さらに完全な紫色ではなく、緑がかった紫色、赤みがかった紫色などをしているケースもありますので、アメジストの色は「紫色が基本色ではあるものの、その色の幅はかなり広い」といったところです。

熱変色の特性を利用し加熱処理をほどこしたアメジストもある

アメジストは熱を加えると変色するという特性があるため、インクルージョン(内包物)が多いアメジストには加熱処理を加えて色を整えることがあります。

また「加熱で完全に色を変えてしまう」というケースもあります。アメジストを加熱し続けると黄色に変わるので、この性質を利用して「シトリン(黄水晶)」として売られることも少なくありません。

アメジスト以外にもある!2月の誕生石

アメジストは2月の誕生石として、日本のみならず世界中で圧倒的な支持を得ています。日本以外で2月の誕生石としてアメジストのみを選定している国は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランスが挙げられます。

国によって同じ月に複数の誕生石や異なる誕生石が選定されている中で、アメジストは2月の誕生石として多くの国に認識されています。同じような立場にある誕生石として、ほかにも1月のガーネットが挙げられます。

ただし、3月の誕生石として知られるアクアマリンは、うお座(2月19日~3月20日)の星座石として選定されており、2月に縁が深い石のひとつとして挙げられます。

アメジスト&ウレキサイト

また、誕生石は月別だけでなく日付別でも選定されているので、日付別の誕生石まで探せば、2月1日の誕生石・ウレキサイトなど、アメジスト以外にも多くの誕生石が出てきます。

アメジストを高額売却するためのポイント3つ

手持ちのアメジストを少しでも高く売るためには、以下の3つのポイントをおさえておくことが大切です。

  • ・鑑別書や保証書をつける
  • ・自分でクリーニングしてある程度きれいな状態にしておく
  • ・色石(カラーストーン)の査定に強い宝石買取業者を選ぶ

鑑別書や保証書の有無で査定額が変わることも

鑑別書や保証書は、手持ちのアメジストが本物であることの証明となり、さらに鑑別書はそのアメジストの品質や状態などを詳しく知れる情報が含まれているので、査定をスムーズにするためにも非常に重要なものです。

鑑別書も保証書もないという状態では査定額が厳しくなってしまう可能性が高いので、できる限りこれらを持って行くようにしましょう。

アメジストを自分でクリーニングする際はできるだけやさしく

見た目を良くするために、査定前に自分でクリーニングしておくことがおすすめですが、アメジストは比較的傷つきやすい石ですので、ゴシゴシ乱暴に磨くようなクリーニングは絶対にやってはいけません。

基本的にはやわらかい布でなでるように拭くだけで大丈夫です。

汚れがひどくて中性洗剤と歯ブラシを使って洗う場合も、歯ブラシはできるだけやわらかいものを選び、アメジストをゴシゴシ磨かないように気をつけましょう。

アメジストの買取は質屋やリサイクルショップでは不利

アメジストの査定は、宝石の中でも色石(カラーストーン)の鑑定に精通している業者に正しい価値を判断してもらうのが一番有利ですので、色石の査定・買取を得意としている宝石買取業者を選ぶのがおすすめです。

質屋やリサイクルショップは色石を専門としているわけでないので正しい価値の査定が難しい部分もあり、結果的に査定額も低く抑えられがちです。

魅力あふれるアメジストを身につけよう

2月の誕生石であるアメジストは、独特の紫色の輝きによる魅力があふれている、上品でありながら親しみやすさもある色石です。ぜひ普段から身につけて、アメジストの魅力を生かしていきましょう。

また、手持ちのアメジストを売りたい場合は少しでも高額査定をしてもらうため、鑑別書や保証書をつけて事前に自分で軽くクリーニングをし、色石の取り扱いを得意とする宝石買取業者に査定してもらうのがおすすめです。

守屋啓
著者・監修:守屋 啓(もりや はじめ)
一般社団法人 宝石鑑別団体協議会(A.G.L)所属のAGTジェムラボラトリーにてグレーダーとして色石・ダイヤの鑑別に従事。その後、世界的に権威のある鑑別機関、GIA JAPANのG.G.(グラジュエイト・ジェモロジスト)プログラム講師として活躍。GIAが日本撤退後は、各地で宝石鑑別の講師として活躍する第一人者。